こんにちは。事業推進チームです。
普段何気なくお使い頂いているPDFですが、実は一口にPDFと言っても、PDFを作ったり、扱うアプリケーションにより、品質やできることに違いがあったりすることをご存知でしょうか?

今回は、PDFの元祖であるAdobeのPDFは他と比べて何が違うのか?なぜAdobeのPDFソリューションが選ばれるのか?について掘り下げていこうと思います。


■ 元祖PDFの信頼性

PDFの元祖であるAdobeですが、世界中で利用されているAcrobat Readerで閲覧が保証をされているのは、Adobe製品で作成されたPDFだけとなっております。
PDFを閲覧・編集する「Acrobat DC」、閲覧用の「Acrobat Reader」、いずれも高い親和性を保てるのは、Adobe製品で作られたPDFだけとなっております。

■ 将来性を見据えた運用

PDFは、国際標準規格に準拠していることで、長期の閲覧保証や将来性を見越して使用が可能な規格となっています。その中でも、Adobe製品で作成するPDFは、長期保存専用PDFに始まり、印刷用やその他の用途別の様々な国際標準規格に準拠しています。
将来にわたって、しっかりとした閲覧保証がされているのは、企業で使う際にも非常に頼もしいですね。

■ 効率的な共同作業

PDFを使った作業では、Acrobatを使うことで社内メンバーにリンクを送るだけで、同じPDFにアクセスして共同作業が可能です。それぞれが注釈をつけたり、重要な部分をマーキングしたり、コメントを残すと言ったことが可能になります。

■ 電子サインにも対応

Adobeのソリューションには、Adobe Signという電子サイン機能もあります。これを使うとPDFだけで、契約書などに電子サインをしたり、署名の取得、保管などのワークフローを、クラウド上で完結させることが可能になります。

■ 主要システムとの連携

PDFを使ったワークフローでは、Officeアプリはもちろんのこと、様々なシステムとの連携が可能です。OneDriveやSharePoint、Dropboxなど、業務で使うことの多いシステムと簡単に連携ができることで、業務の効率化につながります。

■ 安心のセキュリティ

AdobeのPDFは、高度なセキュリティとパスワードの設定により、PDF文書を保護することができます。サンドボックス技術も採用されており、外部からのPDFの安全性も担保することが可能です。

■ まとめ

今回は、なぜAdobeのPDFソリューションが選ばれるのかという点についてご紹介させて頂きました。
挙げさせていただいた強みは下記の通りです。

・元祖PDFの信頼性
・将来性を見据えた運用
・効率的な共同作業
・電子サインにも対応
・主要システムとの連携
・安心のセキュリティ

テレワークが主流となった2022年では、契約書などもPDFで署名をするようになったり、紙からPDFへと、デジタルトランスフォーメーションが進み、様々な業務が変化していっています。

特にビジネスでPDFを扱う際のツールや、PDFのライブラリを組み込んでシステムを開発される場合には、是非信頼性の高いAdobe製のPDFソリューションを選んでみてはいかがでしょうか?

イーストでは、Acrobatをはじめ、Adobe純正のライブラリ製品を取り扱っております。
是非お気軽にお声がけくださいませ。



お問い合わせはコチラ