こんにちは!事業推進チームです。
営業や外回り担当のみなさま
いざ訪問先に近づいた特に、「OOさんはどの部署だっけ?」「前回はどんな手土産を渡したんだっけ?」「入館方法忘れちゃった!」こんな経験ありませんか?
イーストの営業チームでは、こんな悩みを解決するために、Power BIのモバイルアプリを最大限に活用し、精度・効率のアップを狙っています。
BIツールはデータの分析を行うためのツールですが、実は可視化や効率化という点でも営業マンの強い味方です。
そこで今回の記事では、外出先でも大活躍するPower BIの活用法をご紹介していきます。
■Power BIは外出先でも使えるの?
結論から先にお伝えすると、Power BIは外出先でも使用が可能です。
発行されたレポートをブラウザまたはモバイルアプリを通して、PCと同じように操作することができます。
基本的には、携帯やタブレットでも十分に見やすく、操作性も良いので特段レイアウトを変える必要はないかと思いますが、実はスマートフォン用のレイアウトも作ることが可能です。
このようにそれぞれのグラフをスマートフォンの小さい画面でどのように表示させるかは、自由にカスタマイズできます。
好みのレイアウトに設定して、視覚性と操作性をアップさせてみましょう!
■マップとヒントを駆使して営業効率アップ!
営業マンにとって、顧客の住所や過去の履歴を把握することは非常に重要となります。
例えば、こんなケースで有用ではないでしょうか?
1. 今度の訪問先の位置関係から、近いお客様のアポを組む
「商談の約束が取れたけど、時間効率を上げるために、もう1社営業で回っておきたい・・・
でも、近くにどんな会社があったっけ? 」
こんな場合は、マップを開けば他の顧客との位置関係が一目で分かります
これで営業効率が格段にアップしそうですね!
2. 入館方法のチェック
イーストの営業チームでもよく出るフレーズが「入館方法ってどういう流れだっけ?」とか「どこの受付に行けばいいんだっけ?」です。
みなさんも実際に、お客様のビルに到着したはいいものの、慌てて過去のお客様のメールから担当部署を検索したり、過去の入館方法のログを探した経験はありませんか?
そんなときでも、スマートフォンでPower BIを開いて、該当の会社をタップするだけで欲しい情報が取得できてしまいます。
いかがでしょう?
入館方法はそれぞれなので、このようにデータが網羅されていて1タップで確認できるのは凄く嬉しいですね。
特に社内メンバーの同行で、自分自身は初めての場合、ビルの前で先に受付を済ませるのかどこで待機しているのかなど、分からない点も多いので、「Power BI見といて」これで共有できるのも、シンプルで分かりやすいです。
3.会食記録の確認
次に、お客様と食事をした過去の履歴です。こちらもよく「前回はどこの店にしたんだっけ?」「担当のOOさんは何が好きだっけ?」「手土産は前回どうした?」というワードをよく聞きます。
そんなときはこんなレポートを用意しておきましょう。
前回の日時、参加者、話した内容、先方の好み、またどのような手土産を渡したのかまでバッチリ把握が出来ます。
同じお店をリピートすることも多いと思うので、予めお店URLをまとめておいて、予約や位置関係を簡単に把握できるようにするのも、効率化に繋がりそうです。
■まとめ
今回は、Power BIが外回り営業マンの心強いアシスタントに!
ということで、営業マンのよくあるシーン別に使える方法をご紹介しました。
BIツールは本質的な要因を突き詰める分析の用途が主ですが、実はこのように好きなレイアウトで、データをすぐに可視化できるという点も優れている点の1つです。
是非皆さんも簡単なものから、普段の業務をPower BIで置き換えてみてはいかがでしょうか?
イーストでは、Microsoft認定のデータアナリストが皆様のPower BI導入・内製化の課題解決を手助け致します。是非お気軽にお問合せ下さいませ。
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