
PDF(Portable Document Format)は、広く使われているファイル形式であり、デジタル文書の作成や共有にもはや欠かせないものと言っても過言ではないでしょう。
しかし、PDFというものが今後置き換えられることはあるのでしょうか。少なくとも、近い将来にはないと言ってもいいでしょう。この記事ではその理由を説明してみます。
長年、幅広く使われているPDF
数え切れないほど多くのファイル形式が、新機能とともに進化しているにもかかわらず、PDFは文書共有と保存の基盤となっています。ビジネスの世界から教育、クリエイティブ業界から政府まで、PDFは30年以上にわたり安全で一貫した文書の提示形式として利用されてきました。
では、なぜPDFはより新しく、より流行の、または「クラウド上の」何かに置き換えられていないのでしょうか?信頼性の高いドキュメントの共有に関して、PDFが時の試練に耐える理由を5つ紹介します。
1. 普遍性と一貫性
PDFは普遍的な形式となり、デバイス、オペレーティングシステム、ソフトウェアに関係なくドキュメントが同じように見えることを保証します。これを信頼性高く実現できる他の形式を見つけるのは難しいでしょう。
2. プロフェッショナルな用途で広く採用されていること
PDFは、法律、教育、企業など、多くの分野で深く浸透しています。フォーム、契約書、その他の文書は、デフォルトで編集不可であり、コンテンツの整合性が維持されるため、PDF で標準化されています。
3. セキュリティ機能
PDFは暗号化、パスワード保護、デジタル署名をサポートしているため、安全な文書形式として信頼されています。
4. レガシーシステムとの互換性
PDFは数十年前から使用されているため、古いシステムと新しいシステムの両方と互換性があります。大規模なPDFアーカイブを持つ企業には、新しい形式に移行するためには十分な理由が必要です。
5. 豊富な機能セット
PDFは、比較的小さなファイル サイズを維持しながら、マルチメディア、ハイパーリンク、フォームを埋め込むことができます。そして文書のレイアウトを損なうことなく、この汎用性を提供する形式はほとんどありません。
まとめ

いかがだったでしょうか。これらの理由に同意しますか?またこれらの特長を持つPDFを置き換えられるものはあるのでしょうか。
PDFを様々なソリューションやワークフローでさらに活用するためには、開発用のPDFライブラリを使うのも有効です。Adobeテクノロジーをベースとした開発用ライブラリ、Adobe PDF Library SDKは、世界で広く使用され継続的に開発されているSDKの一つで、世界中の大手企業に採用されています。日本国内ではイーストより提供しておりますので、ご検討いただける場合はお気軽にお声がけください。