
Microsoft 365を導入してから、
- 一度もライセンス構成を見直していない
- 当初の設定のまま運用している
- 誰がどのライセンスを使っているか正確には分からない
という企業は少なくありません。
しかし実際には、見直しを行っていない企業ほど、コスト・運用・セキュリティの問題を抱えているケースが多いのが現実です。
この記事では、
- 見直していない会社に共通する状態
- なぜその状態になるのか
- 放置すると起きる問題
- 改善の進め方
を実務視点で解説します。
■ 一度も見直していない会社の共通点

まず結論から言うと、特徴は明確です。
共通点① ライセンス構成を説明できる人がいない
- 誰がどのプランを使っているのか曖昧
- E3 / E5 / Business が混在
- 追加・削除の履歴が整理されていない
よくある会話
「なんとなく使っているが、全体像が分からない」
この状態は問題が起きていないだけで、最適ではない。
共通点② 退職・異動の影響が放置されている
- 退職者のライセンスが残っている
- 権限が整理されていない
- ユーザー管理が追いついていない
結果
- 無駄なコスト
- セキュリティリスク
共通点③ 「とりあえず追加」で積み重なっている
- 新しいユーザーが増えるたびにライセンス追加
- 必要かどうかの判断がない
- 古い構成が残ったまま
気づかないうちに非効率な構成が出来上がる。
共通点④ 担当者依存(属人化)
- 特定の担当者しか分からない
- 引き継ぎされていない
- 外部に相談していない
これが最も危険です。
担当者が変わった瞬間に“ブラックボックス”になる。
共通点⑤ 「問題が起きていないから大丈夫」という認識
- 現場からの不満がない
- システムは動いている
しかし実際には見えていない問題が潜んでいる状態。
■ なぜこの状態になってしまうのか

これは多くの企業で共通しています。
理由① 導入は簡単、運用は複雑
Microsoft 365は
- 導入が容易
- ライセンス追加も簡単
しかし運用が進むほど複雑になる。
理由② 専任担当がいない
- 情シスが兼務
- 総務が管理
- 一部の人しか触らない
管理の優先順位が上がらない。
理由③ 見直しのタイミングがない
- 更新時もそのまま
- 問題が起きない限り放置
結果として見直す機会がないまま年数が経過。
■ 放置すると起きるリスク

① 無駄なコストが積み重なる
- 不要ライセンスの維持
- 上位プランの過剰利用
👉年間で見ると大きな差になります。
② 管理コストの増大
- 問題発生時に把握できない
- 設定確認に時間がかかる
👉業務効率の低下。
③ セキュリティリスク
- 不要権限の放置
- アカウント管理の甘さ
👉情報漏洩リスクにも繋がる。
④ 将来対応ができない
- Copilot導入
- Power BI連携
- セキュリティ強化
👉現状が整理されていないと進められない。
■ ではどうすればいいのか?
結論はシンプルです。
「変更」ではなく「整理」から始める。
✅ やるべき3ステップ

STEP① 現在の構成を見える化
- ライセンスの種類
- ユーザー数
- 利用状況
STEP② 無駄・過不足を把握
- 使われていないライセンス
- 足りていない機能
STEP③ 今後の方針を決める
- コスト最適化
- 運用方針
- 拡張(Copilot・BI)
ここまでで「正しい状態」が見える。
■ それでも進まない理由
実際の現場では、
- 忙しい
- 分からない
- 面倒
結果として「分かってないけどそのまま」が続く。
■ 最も現実的な進め方

外部視点で一度整理すること
理由:
- 客観的に見られる
- 属人化を解消
- 最短で整理できる
■ 無料相談で分かること
- 現在の構成の整理
- 無駄コストの有無
- 最適な構成の方向性
- 見直しの優先順位
変更前に「見える化」できる状態になります。
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■ こんな企業におすすめ
- 一度もライセンスを見直したことがない
- 担当者しか実態が分からない
- コストが適正か不安
- 更新タイミングを迎えている
■ まとめ
Microsoft 365のライセンスは
- 導入は簡単
- しかし運用は積み重なる
だからこそ見直していない会社ほどリスクが増える。
そして重要なのは「いきなり変えない」こと。
まずは
- 今どうなっているか
- 無駄があるのか
を整理することが、最も現実的な第一歩です。
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