こんにちは!事業推進チームです。

皆様データを有効活用するBIツールは既に使っていますか?
お使い頂いている企業様も多いと思いますが、DXの推進やデータ基盤の統合を目標に掲げ、その一部にデータの有効活用が含まれていることも多いのではないでしょうか?

BIツールは導入するだけでは、真価を発揮せず「どんなデータをどのように使いたいか」が重要になってきます。

そこで今回は、BIツール活用のカギを紐解いていきましょう!

■ポイント1: 明確な目標を設定する



成功への第一歩は、何を達成したいのか明確にすることから始まります。

BIツールを活用する目的は人それぞれ違います。
売上向上かもしれないし、顧客満足度の向上かもしれない。

目標を明確にすることで、どのデータを集中的に分析すべきか、どのようなレポートが必要かが見えてきます

■ポイント2: データの質を確保する



どんなに高性能なBIツールを使っても、分析に使うデータの質が悪ければ、意味のあるインサイトを得ることはできません。

データの正確性、完全性、関連性を常にチェックし、信頼できるデータのみを使用しましょう。

また、定期的にデータのクリーニングを行うことも重要です。

■ポイント3: 適切なKPIを設定する



KPI(重要業績評価指標)は、ビジネスの目標達成度を測るための指標です。

BIツールを活用していく上で、適切なKPIを設定することは不可欠です。

目標に合わせてKPIを選び、それを定期的にモニタリングすることで、ビジネスの進行具合をリアルタイムで把握し、必要に応じて戦略を修正することができます。

■ポイント4: 全社的なデータ文化の醸成



BIツールの導入・活用は、単にテクニカルな問題だけではなく、組織文化の問題でもあります。

全社員がデータをベースにした意思決定の重要性を理解し、データを活用する文化を醸成することが成功への鍵です。

社内でのトレーニングやワークショップを実施し、データに親しみ、活用する環境を整えましょう。

■ポイント5: 使いこなすための教育とサポート



BIツールを導入した後、それを最大限に活用できるよう、従業員への十分な教育とサポートが必要です。

使い方が複雑なツールも多く、効果的に活用するためには継続的な学習と体験が欠かせません。

従業員が容易に質問でき、サポートを受けられる体制を整えることが大切です。

■まとめ



BIツールは、適切に使用することでビジネスに大きな価値をもたらすことができます。

しかし、そのためには今回ご紹介したポイントを理解し、実践に移すことが重要です。

目標の明確化、データの質の保証、適切なKPIの設定、データ文化の醸成、教育とサポートの提供。

これらを効果的に行うことで、BIツールの真の力を引き出しましょう

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